1次情報のこだわり

こんにちは。

Dream Jockeyのパイオニア、提唱者の小笠原です。

きょうは、あおもりラジオくらぶ(あおラジ)のお話。

あおラジは、市民自らが番組作りをし、発信をする「番組オーナー制」を採っています。

とはいえ、自社製作(あおラジは会社じゃないので自主が適切かも)の番組もあります。

いずれにせよ、大切にしている基本は「1次情報」です。

用語を検索すると、様々な分野で様々な意味が出てきますが、ここで言う「1次情報」は「当事者自身の言葉」です。

私もかつては報道機関にいて取材する立場、更に今は取材される立場も経験しています。

人が介在することは、取材する人の解釈や立ち位置で情報が変化する可能性があります。

過去には、こういうつもりで発言したのではなかったのに、、、とか、

逆によくまとめてくれてありがとう!と感謝されたり、いろいろです。

あおラジの底辺には、市民の情報発信力を高めたいということがあります。

それは、アナウンス技術、しゃべりの部分ではありません。

何を伝えたいか。なぜ伝えたいか。

それをうまく引き出してあげることです。

ですので、あおラジの番組は基本「編集なし」です。

編集することで、本来の意図する発言と変わってくることもあるのです。

テレビ取材、特に報道系ですが、10分超もインタビューしながら、オンエアで使われるのは30秒ほど、それも切り貼りです。

それって、なんだか失礼じゃないですかね!?

、、、と思ってました。

逆に取材されるときは、散々想いを話して、あとはうまくやって!って言っちゃう自分もいますが、そう思ってくれる取材対象者はすべてではありません。

想いはその人の中にあります。

何かを伝えたいならば、あおラジが力になります。

ぜひ、ご一報を。

ではでは。