届けたい人に届かない悩み

こんにちは。

Dream Jockeyのパイオニア、提唱者の小笠原です。

さて、初カテゴリーかな??

今回は「地域メディア・市民メディア」に関する話題。

私は、青森県立図書館協議会の委員を拝命しています。

期間は3年ほど。

その前は、空白が2年ほどありましたが、青森市民図書館の委員も6年ほどでしょうか、やらせていただきました。

図書館も「情報」という考え方からすると、一つのメディアです。

なんせ、活字の宝庫ですからね。

媒体も最近は電子もあります。

タブレットとかで読む感じですね。

私はどちらもやっていますが、どうなんでしょうか~??

それ以前に、本を読む時間をいかに作るかが問題です。。。

さて、本題。

青森県立図書館の2階には、青森県近代文学館があります。

そこでは本年度から、フェイスブックページを始めたとのこと。

いいね!数は伸びているそうです。

ただ、担当者曰く「若い人たちの登録が少ない」。

これは非常に悩ましい問題です。

私は、「(登録者の年代は上であっても)関心のある人には届いていていいのではないか。まずやってみることが大切で、そこから改善等していけばよいのではないか?」と話しました。

その後、職場に戻り、ウェブ上で実際にどのように見えているか、ウェブサイトの連携はなど改めて確認しました。

近代文学館のウェブページには、フェイスブックが埋め込まれているし、連携ではそう問題はないと感じました。

若い人たちの登録を増やすには、、、

その晩、温泉に入りながら考えていたのですが、、、

ん?そもそもじゃないか!?

と思ったのです。

何か??

年代を問わず文学が好きな人は、フェイスブックに「いいね!」しています。

そもそも文学に興味がない人が、「いいね!」するかな?ということ。

相手方の願望は「若い人たちに登録してほしい」。

文学に興味がある若い人は「いいね!」しますね。

では、興味のない人は??

スルーしますね。

そもそも、文学に関心を持ってもらうための取組が必要かと。

そこをどうするか、ですね。

フェイスブックは、情報伝達手段でしかありません。

情報を「届けたい人に届かない悩み」。

これは、伝えることを得意としてきた新聞、放送といったマスメディアにも、迫られた問題です。

しばらく、我流メディア論といきますか。。。(あすに続く)